要注意!大規模修繕後、隠されてしまいがちな4つの不具合

分譲マンションの大規模修繕工事が終わった後に発生した不具合を一定期間、施工会社が無償で補修してくれるアフターサービス保証。

保証期限切れ前に施工会社が行う点検は、不具合を無償で直してもらえるチャンスです。しかし、工事を行った施工業者自身が行う、いわば「セルフチェック」のため、点検が甘くなってしまう傾向があります。

住民が指摘しても専門知識がないために「こんなものですよ」とかわされ、保証期間が切れた後に症状が悪化、有償での修繕となってしまうケースも。その場合、大切な修繕積立金から時として数百万円~数千万円の損失を出してしまうことになってしまうのです。

今回は、大規模修繕後のアフターサービス点検で、施工会社から隠されてしまいやすい不具合事例をまとめました。

コンクリートのアルカリ成分がしみ出した白い汚れ「エフロレッセンス」

エフロレッセンス原因となっている漏水を止める必要があるのに、白いエフロレッセンスだけをふき取り、上から塗料を塗り直して隠してしまう業者も。原因の漏水を放置した結果、数ヶ月後には再び白い汚れが現れてしまいます。

大規模修繕後、最上階で繰り返す雨漏り

再発を繰り返す場合は根本的な原因を調査する必要があります。しかし、施工会社は調査の専門家ではないため、調査をしないまま対症療法を繰り返し、そのたびに雨漏りが起きてしまいます。

外壁の変色・鉄部の急激なさび

外壁を強い酸で洗浄した後、水洗いが不十分なために起こります。原因は専門家から見ると一目瞭然のはずですが、不具合の範囲が広範囲で補修が大がかりになるため、分かっていてもあえて報告をしないことも・・・。

タイルの焼きつき

浮きがある一部のタイルを大規模修繕で張り替えた場合、新しいタイルの洗浄が不十分だと、タイル表面に残った糊の成分に日光が当たって変色してしまうことがあります。足場を組む大がかりな補修が必要となるため、意図的に報告されないというトラブルが多発しています。(※ユニットタイルのケース)

いかがでしたでしょうか?

工事が終わって一安心・・・と言いたいところですが、せっかく大きなお金を掛けて行った大規模修繕工事ですので、最後までぬかりなくチェックしましょう。今後の修繕費も大きく変わってくるかもしれません。

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