タワーマンション 専有部リフォーム申請対応サポート

タワーマンション 専有部リフォーム申請対応サポート

どんなサービス?

タワーマンションで専有部のリフォームをする場合、規約上、理事会(理事長)にリフォーム工事の申請を行うことになっているマンションがほとんどです。しかし、理事会にリフォームの知識がないため、技術的な内容をチェックすることができず、承認作業が形骸化しているケースが少なくありません。よくわからないまま承認すると、騒音・漏水・躯体ダメージなど取り返しのつかないトラブルに発展するおそれがあります。

さくら事務所の「タワーマンション 専有部リフォーム申請サポート」は、マンション管理士・一級建築士などの専門家がリフォーム工事申請書のチェックを理事会の代わりに行います。ご希望に応じて現地確認も可能です。



相談する(無料)

タワーマンションのリフォーム申請でのよくある課題

リフォーム知識がない理事会メンバーではリフォーム申請のチェックが十分にできず、後々のトラブルの種になるリスクがあります。

リフォーム知識がない
マンションの設計強度や施工状況、劣化状況等によって影響度合いが異なることから、専門知識がないと判断が困難です。
理事会の負担が大きい
マンションの理事がリフォームに詳しくない場合はもちろん、詳しい場合においても、とても負担が大きい業務です。
後々のトラブルリスク
リフォーム工事でトラブルが発生し、責任問題に発展したあげく、人間関係が悪化してしまい、退去することになったという事例もあります。

タワーマンションのリフォーム後の怖いトラブル例

技術的な検証なくリフォームを承認してしまうと、「消防上必要な措置が講じられていない」「漏水・騒音トラブルが起こってしまう」などのトラブルリスクがあります。管理組合として不要なトラブルを避けるためにも、専門的かつ客観的なチェックが重要です

  • キッチンやバスルームの配置を大きく変更した結果、排水管からの漏水で下階に内装や家財に被害を受けた
  • バスルームの配置を変更した結果、バスルーム使用時に隣住戸への騒音(使用音)が発生
  • リフォーム届の内容を確認すると、ユニットバス交換に際しジェットバスが導入される計画に…
  • 管理規約では専用住居以外の利用が禁止されているが、リフォーム届の内容が客席のあるレストラン風の計画に、ヒアリングの結果、親しい方々に向けた料理教室が計画…
  • 隣住戸との境の壁に造作を行った結果、隣住戸の話し声やテレビの音が筒抜けに…
  • 2階事務所がダンスのレッスンスタジオに、上階の周辺住戸から振動と騒音のクレームが発生…
  • 細則で定められた遮音等級を満たしていない、床材料が使用された結果、周辺の下階住戸から騒音クレームが出た
  • 専有部内の排水管はすべて交換されていたはずが漏水事故が発生、調べてみると古い排水管が一部残されている

本サービスの提供価値

タワーマンションのリフォーム事情に精通したマンション管理士・建築士等・専門家が、客観的な立場で理事会に提出されたリフォーム申請チェックを代行・サポートすることで、理事会の手間を削減するとともに、後々のトラブルリスクを最小化します。

タワマンに適した仕様
・管理規約や細則に定められた、制限が守られた工事内容であるか確認できる
・将来の大規模修繕に向け、工事記録を適切に蓄積できる
プロにお任せ
・申請チェックをプロにサポートしてもらえるので技術的にも運営的にも安心
・管理組合の立場に立った報告・アドバイスを受けられる
トラブルの予防
・技術的な検証でき、騒音・漏水などのトラブルを予防
・第三者の専門家が介在することが抑止力となり、いい加減な施工計画を事前に排除


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本サービスのご利用事例

専有部の所有者から給排水管交換のリフォーム申請が提出されました。 理事会に詳しい人がいなかったため、プロに相談。 設計図面を見てもらったところ、躯体に穴を開け管を通す予定であることが判明。 アドバイスをしていただき、適切な工事内容に修正することが出来ました。おかげで躯体の損傷など、大きなトラブルを未然に防ぐことが出来ました(東京都のマンション)。

大きな間取り変更に伴う風呂の位置変更について、リフォームの申請が提出されました。 資料をチェックしてもらったところ、勾配が十分にとられていないことがわかりました。 事前にアドバイスをいただく事で、漏水を予防することができました(神奈川県のマンション)。

サービス利用までの流れ


1問い合わせフォームをお送りください
お問合せはこちら
2ヒアリング
ご希望をヒアリングの上、費用をご案内します。
3お申込み
リフォーム申請(申請用紙、設計図、仕様書、工程表、規約、使用細則の写しをご送付ください)
4チェック業務
資料を確認し、アドバイスいたします。


料金プラン

ご要望に応じて最適なプランをご提案します。以下はリフォーム申請1件対応あたりの目安金額です(どこまで実施すべきかは、ご相談の上でご提案します)。

また継続的な契約をご希望の場合、別途御見積いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

専有部リフォーム申請チェック60,000円(税込66,000円)
専有部リフォーム届け出チェック60,000円(税込66,000円)
専有部リフォーム現地確認オプション60,000円(税込66,000円)
※申請チェック・届け出チェックの際は、規約と細則もあわせてお送りください。
※専有面積が100㎡を超える場合、1㎡当たり500円の割増料金を頂戴します。

さくら事務所の実績・メディア掲載

管理組合向けコンサルティングの草分けとして、多くの管理組合様へのご支援実績があります。またより良い業界になることを目指し、メディア等での情報発信も積極的に行っています。

650組合を超えるサポート実績

1999年の創業以来、650を超えるマンション管理組合の支援実績をもち、大規模修繕工事のコンサルティングや長期修繕計画の見直し、瑕疵調査などの管理組合様向けのサポートサービスを提供しています。

多数のメディア掲載

マンション管理業界や管理組合の課題やあるべき姿について、積極的に発信し、多数のメディアに掲載いただいています。最近のマンション管理特集本の一部は、Amazon等で購入することも可能ですので、関心がある方は以下よりご確認ください。メディア掲載の実績はこちらをご覧ください。

YouTubeでのノウハウ提供

マンション住民・管理組合の皆さんが正しい知識をもって判断・検討ができるよう、ご支援を通じて得られた知見やノウハウをYouTubeでわかりやすく公開しています。YouTubeチャンネルはこちらをご覧ください(2022年5月から、マンションに特化したチャンネルを新設しました。過去の投稿はさくら事務所YouTubeチャンネル(登録者:1.3万人以上)もご覧ください。

さくら事務所のコンサルタント

マンション管理組合を支援するには、建物に関する知見は当然のこと、管理組合運営・不動産・法律などの幅広い経験が求められます。さくら事務所には、業界歴20年以上の専門家が多数在籍し、チームを組んで皆さまのお悩みや課題を解決します。

  • 土屋 輝之

    2003年にさくら事務所に参画、管理組合向けコンサルティング立ち上げを担当。現在執行役員。メディア取材・出演多数。深い知識と豊富な経験を織り込んだコンサルティングが強み。

    • 保有資格
    • マンション管理士
    • 管理業務主任者
    • マンション維持修繕技術者 など

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  • 鬼塚 竜司

    マンションや複合施設の給排水・空調設備の工事管理を経験後、マンション管理会社で工事企画及び工事管理を14年間経験。大規模修繕80棟以上、長期修繕計画の作成500回以上。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 1級建築施工管理技士
    • 1級管工事施工管理技士 など

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  • 藤ノ木 健二

    大学卒業後、ゼネコンに勤務し、現場管理業務に従事。さくら事務所では年間20件以上の大規模修繕工事施工会社選定サポート、工事巡回施工チェック、外壁タイル瑕疵調査を行う。

    • 保有資格
    • 1級建築施工管理技士
    • 宅地建物取引士
    • 特定建築物調査員 など

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  • 玉本 哲也

    ゼネコン6年、不動産会社2年、建築企画プロデュース13年を経てさくら事務所参画。マンション内覧会同行約1000件、マンション共用部調査30件以上、大規模修繕支援30件以上。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 1級施工管理技士

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  • 山本 直彌

    大手マンション管理会社6年、大手不動産仲介会社9年を経て、さくら事務所に参画。2022年には執行役員に就任。マンション管理50棟以上の管理、不動産仲介は累計500件以上。

    • 保有資格
    • マンション管理士
    • 管理業務主任者
    • マンション維持修繕技術者 など

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  • 安彦 直幸

    現場監督を経験後、設計事務所で企画・設計・保険審査、ハウスメーカーで商品開発・施工者指導を担当後、さくら事務所参画。瑕疵調査やアフターサービス等で多数実績。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 宅地建物取引士
    • ハウスメンテナー など

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  • 増谷 登

    ゼネコンで24年、不動産会社で16年、関連マンション管理会社で大規模修繕工事の監理・長期修繕計画の作成を6年担当。31戸~496戸まで幅広いマンションでの実績あり。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • マンション管理士
    • 管理業務主任者 など

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  • 末木 強

    建築設計事務所で設計業務を15年経験後、マンション管理会社で大規模修繕工事や長期修繕計画作成を担当。16年間で約350棟を担当し、様々な工事提案・現場管理の実績あり。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 管理業務主任者
    • マンション維持修繕技術者 など

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  • 神里 亮一

    賃貸、売買仲介、マンション管理など、さまざまな不動産業務を経験してきた後、さくら事務所に参画。豊富な業界経験と知識、正義感と気配りをあわせもつコンサルティングが強み。

    • 保有資格
    • 日本ホームインスペクターズ協会 公認インスペクター
    • 建築仕上げ診断技術者

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  • 三木 幸一郎

    ゼネコン・不動産仲介業・建築業経営・マンション管理会社フロントを経て、さくら事務所に参画。大規模修繕工事の相談から、法律相談・補助金まで幅広くご相談対応可能。

    • 保有資格
    • 行政書士
    • 管理業務主任者
    • 宅地建物取引士

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  • 山中 行雄

    マンション管理会社で約20年勤務し、都心のタワー型マンションから沖縄のリゾート型大規模マンションまで幅広い物件を経験。広い視野で、適性な管理組合を中長期的にサポート。

    • 保有資格
    • マンション管理士
    • 管理業務主任者
    • 宅地建物取引士

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  • 水澤 淳郎

    ゼネコンでマンション、オフィスビル、メーカー技術センターなどの新築現場の施工管理業務を経て、大手ディベロッパーに出向しマンション、オフィスビルの設計標準の作成に参加。その後、住宅リフォーム営業、商業ディベロッパーの建築監修業務を経験。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 1級建築施工管理技士
    • 宅地建物取引士

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  • 和田 重春

    設備系建設会社にて計画設計・現場施工管理など技術系業務全般に30年間従事。マンションや複合ビルなど様々な建築の新築および改修工事を数多く経験、幅広く建築の仕事に携わる。

    • 保有資格
    • 建築設備士
    • 1級建築施工管理技士
    • 1級管工事施工管理技士

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  • 酒井 達矢

    建築学科卒業後、大手ゼネコンの首都圏住宅事業部に在籍しマンション新築工事の現場施工管理に10年間携わる。その後マンションリノベーションの技術営業10年間において専有部のスケルトンリフォーム約100件や外壁改修工事の設計管理を経験。

    • 保有資格
    • 一級建築士
    • 宅地建物取引士
    • 既存住宅状況調査技術者

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  • 佐藤 健斗

    新卒で電鉄系の資産管理会社にて、鉄道会社の保有資産(駅舎・高架下など)の活用や店舗開発を経験。その後、不動産のコンサルティング会社にて、主に地主様・家主様向けに売買・賃貸管理・有効活用など多角的なコンサルティングを行う。

    • 保有資格
    • 宅地建物取引士
    • 二級建築士

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建物劣化診断についてよくある質問


    Q.どんな準備が必要ですか?
    A.原則として必要なものは以下です。
    ・リフォーム申請書、届出書(管理規約などにより所定の様式のようなもの)
    ・施工会社から提出されたリフォーム工事の図面・資料など一式
    ・管理規約およびリフォームに関する細則など

    また、場合により以下をご準備頂く場合もあります。
    ・竣工図面(一部の写し)

    Q.管理組合(理事長)はリフォームチェックをどこまで行う必要がありますか?
    A.標準管理規約第17条(専有部分の修繕等)では、具体例として、
    ・床のフローリング
    ・ユニットバスの設置
    ・主要構造部に直接取り付けるエアコンの設置
    ・配管(配線)の枝管(枝線)の取付け・取替え
    ・間取りの変更
    は理事長に申請し、書面による承認を受けなければならないとされています。

    申請があった場合、理事長は、
    ・新築時と同等以上の遮音性能かどうか
    ・高圧洗浄の掃除口があるか
    ・排水管の屈曲部等が高圧洗浄可能なものか
    ・排水勾配が確保されているか
    ・防音対策が講じられているか
    ・共用縦管への加工
    ・穿孔や金物の打ち込みにより躯体に悪影響を与えないか
    など申請内容に応じて、承認の条件を満たしているか確認しなければなりません。

    フローリング工事の場合には「構造、工事の仕様、材料等により影響が異なる為、専門家の確認が必要」「躯体損傷をどこまで許容するかは、マンションの設計強度や施工状況、劣化状況等によって主要構造部への影響の度合いが異なることから慎重な判断が必要である」ともコメントされており、理事長(理事会)の判断だけでは対応が難しいテーマであることが想定されています。

    Q.タワーマンション以外のリフォーム申請チェックも可能ですか?
    A.はい、可能です。お気軽にお問合せください。

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050-1745-3309

受付時間 10:00~18:00(土日祝も営業)

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