オートロックの防犯対策、ポイントはこの3つ

何かと物騒なことも多い昨今の日本。
みなさんのマンションでは特別な対策はされていますか?

マンションには複数の防犯設備が設置されていますが、その中でも代表的なものがオートロック自動ドアです。このオートロック自動ドア、住人の出入りのタイミングを待ち、ドアが開く隙を狙って侵入されてしまう「共連れ」などの弱点があるのは有名かと思います。ですが、適切な運用をすれば効果的な防犯性能を発揮する防犯設備です。

オートロック

今回はオートロック自動ドアの適切な運用、その3つのポイントをご紹介します。

暗証番号があるなら、ぜひ廃止を!

まずお勧めしたいのが、「暗証番号の廃止」です。
オートロック自動ドアには、エントランスに設置のテンキー(集合玄関機)で暗証番号を入力して開錠できるタイプが広く普及しています。ところが、この暗証番号が外部に漏れてしまっているケースをかなり耳にしています。

なぜそんなことが起きるのでしょう。よくあるのは、管理員や清掃員が暗証番号で自動ドアを開けている光景を、目ざとく見つけた子供たちが広めてしまうケースです。暗証番号が設定されている理由の多くが、管理員や清掃員の作業の利便性のためです。ならば作業に必要な鍵を適切に貸与すれば良いわけで、暗証番号は不必要になります。暗証番号が管理員や清掃員のためである場合は、すみやかに暗証番号設定を解除することをお勧めします。
また、暗証番号を複数設定できるオートロックもあり、新築工事中に施工会社の作業員等が使用していた番号がそのまま残ってしまっているケースもあります。

暗証番号が外部に漏れると防犯性能が低下することは言うまでもありません。安全を守るために、分譲マンションにおいては理事会を通じて、管理会社に対し暗証番号設定の有無の確認、設定解除の申し入れを行いましょう。

”紙差し入れで解錠”には対策工事が有効

ほかにオートロック自動ドアの問題として挙げられるのは、隙間から紙などを差し入れると内側のセンサーが反応し、解錠できてしまうタイプです。最近の新築マンションでは随分改善されたように思われますが、既存のマンションでは問題ありのオートロック自動ドアがまだまだ存在します。
対策としては、隙間を埋めるといった工事を自動ドアメーカーに依頼するのが有効です。数万円からの工事もあり、費用面でも取り組みやすいかと思われます。ご心配な方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

共連れ防止、やっぱり人の目が一番の防犯

最後に、冒頭申し上げた「共連れ」の防止方法をご紹介します。
泥棒などの犯罪者は見られたり認識されたりすることを嫌うと言われています。したがって、
・オートロックかどうかにかかわらず出入り口周辺に防犯カメラを取り付ける
・出入り口周辺で人とすれ違う場合には、挨拶などの声がけを行う
などの対策が効果的であると言われています。

以上はお住いの方の意識次第で取り組める内容かと思います。
住民同士で協力しあって、マンション全体の防犯対策に取り組みたいものですね。

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