内廊下でカーペットのはがれ、原因は施工不良?
屋内共用廊下のタイルカーペットに剥がれや浮きが生じています。
最近は屋内型の共用廊下が増えてきて、ホテルのような廊下のマンションをよく見かけます。
ホテルと同じく、照明もやや照度を落としているせいか、カーペットタイルの剥がれや浮きに気づきにくい場合が多いです。
築年数にもよりますが、今回のマンションのように、2年以内であれば、建築時の施工不良と考えてもよいでしょう。数年で接着がはがれるようなことは、まずありません。
美観上の問題もありますが、浮いたタイルにつまづいて、転倒するなどの事故が起こりかねません。照明もやや暗めのため、より足元が見づらく、不意に転倒してしまうことが予想されます。
アフターサービス期限内に申し出て修繕してもらおう
日常歩いていても、それなりに注意してみなければ、なかなか気づかないことも。
エレベーターを待っている間など、立ち止まっているときに、ちょっと気にかけてみると、気づくことがあるでしょう。
2年以内のアフターサービス期間であれば、施工不良との判断で売主もしくは施工会社で無償で修繕してもらえる場合が多いでしょう。
しかし時間がたってしまうと、接着材の経年劣化と判断される可能性も高く、管理組合の負担で修繕しなければならなくなります。