11/29(日) マンション共用部 定期点検の重要性 / マンション管理組合向けセミナー開催!

CCED28628dd942ee8ae8

先月に発覚した横浜でのマンション傾斜問題。今回のような地中にある杭の施工状態を事前にチェックすることは難しいのが現状ですが、「自分の住んでいるマンションは大丈夫なのか?」不安に思われた方から当社にお問い合わせをいただくケースも増えています。

専有部分とは違い、マンション共用部分の不具合は住民の方が気付きにくいものです。屋上や地下ピットなど、立ち入ったことがない共用部分に不具合があっても誰も気付かないままになることが多いでしょう。分譲マンションには不具合を売主が無償で補修する「アフターサービス保証」が付いているのが一般的ですが、物件により保証項目・期間は異なり、もし期間を超えてから不具合に気付いて売主に知らせても、補修は有償となってしまいます。中には、本来売主が直すべき施工(初期)不良を、大規模修繕の際に管理組合が費用負担して直しているケースも見受けられます。こうした事態を防ぐためにも、管理組合が主導で定期的に共用部分の点検を行うことが必要です。その結果、小さな劣化の芽を早期に摘むことができ、住民の方も安心して暮らすことができるのではないでしょうか。

今回のセミナーではマンションで実際に起こる不具合事例をご紹介しながら、「マンション共用部分の点検で何が分かるのか」、「施工不良があった場合には管理組合としてどう対処すべきなのか」、などについてお話させていただきます。質疑応答の時間もたっぷり設けているので、個別のお悩みやご相談の解決の場としてもご活用いただけます。

●質疑応答時に具体的な相談をご希望の場合、管理規約、管理委託契約書、長期修繕計画書、管理組合決算書などをお持ちいただくと、より詳しい回答ができることがあります。 

 

参加申込は受付終了いたしました

<今回のセミナーにご参加できない方へ>
今後のセミナーのご案内やお役立ちコラムなど、最新情報をメールマガジンでお届けしています。
ご登録はこちらから!

セミナー情報のほか、マンション事例紹介、建物チェックポイントなどマンションお役立ち情報を2週間に一度お届けします。

close