管理人が日常点検中に、バルコニー手摺壁のタイルの変形(表面のせり上がり)を発見。他にも危険な箇所があるのではないか?とのことで、さくら事務所が外壁の全面打診の依頼を受ける。当該箇所以外にも、多数の浮きが見られた。補修工事中にも更に被害は広がっていき、管理組合、分譲会社、施工会社、さくら事務所で今後の対応を協議。
最終的には、一部、構造の不具合も発覚したことから、施工会社の負担でタイルの全面張り替えとなった。
とはいえ、既存タイルを剥がすのに時間を要し、2年近く掛け、全戸退去を余儀なくされた。(希望者には施工会社が住戸を買い取るなどの措置も取られた)