今年3月、日本経済新聞により、全国のマンションのうち75%で、国が目安とする修繕積立金の目安を下回っているとゆう驚くべきニュースが報じられました。
また、オリンピック特需、慢性化した建設業界の人手不足などによる工事費の高騰や、悪質コンサルによる施工会社選定の談合なども話題になり、大規模修繕工事に関心を持つマンション管理組合の皆さまが近年急増しています。
そこで、さくら事務所では、「12年から18年へ!周期延長がもたらすメリット これからの大規模修繕工事セミナー」を開催いたします。
本セミナーでは、①長期修繕計画の見直し ②大規模修繕工事の適切な施工会社選定 ③大規模修繕工事の品質チェック に沿って、修繕積立金の不足を防ぎ、建物の長期使用を可能にするためのコツをご紹介します。
特に、近年話題の大規模修繕工事の周期延長。
これまで12年が当たり前とされてきた周期を18年にまで見直し、工事の回数を減らすことで長い目で見たコストの削減を目指す手法です。
周期延長により足場を掛ける回数を減らすことで、大規模やタワー型のマンション程、その費用削減の効果が期待できるのです。
その他、大規模修繕工事の談合や悪質コンサルの仕組み、工事中に不具合が発覚した際の対処法、適切価格で最適な施工会社に発注するコツなどマンション管理のプロが解説します。
セミナー後には、マンション管理組合の参加者の皆さまのお悩みと解決事例を共有する公開コンサルも予定しています。
お住まいのマンションの管理に不安や疑問をお持ちの方、お気軽にご参加ください。
※マンション管理士、管理会社などプロの方はご遠慮ください。
こんな方におすすめ
・将来にわたって所有するマンションの資産価値を維持したい方
・大規模修繕工事を近く控えている方
・大規模修繕工事の費用を節約したい方
・現在、管理組合の理事を務めている方
・来年度管理組合の役員になる予定という方
・修繕委員などの専門委員を務めている方
お話しする内容
1.長期修繕計画見直しの際のギモン、「管理会社は敵なのか?」
2. 長期修繕計画見直しの先、修繕積立金の増額
3.早めの移行がおススメ、「均等積立方式」
4. 大規模修繕工事の周期は本当に伸ばせるのか?
5. 被害に気が付かないマンション多数、大規模修繕工事の談合と悪質コンサル
6. 適正価格で大規模修繕工事を発注する方法「プロポーザル方式」
7. 近年多発!大規模修繕工事中に発覚する不具合
8.大規模修繕工事にも竣工検査が必要なワケ
当日のスケジュール
第1部 19:00~20:00 「これからの大規模修繕工事セミナー」 講師:土屋 輝之
第2部 20:00~20:30 公開コンサル ※皆さまのお悩みと解決への提案を共有する場です。退出自由になります。