大規模修繕工事着工後に広範に亘る外壁タイルの浮きが発覚。
分譲会社・施工会社に対し補修費用の負担に関する交渉を建築関係の仕事をされている修繕委員が中心となり行うが、引渡し後10年を経過していることなどを理由に管理組合にとって満足できる回答が得られなかった。
修繕委員会は大規模修繕工事の施工を一時中断し第三者機関の調査を行い、その結果により今後の対応について検討することを理事会に進言、
理事会はこれを受け入れてさくら事務所にタイル浮き・剥離の原因調査および地下ピットの調査を依頼。
調査の結果、新築時のタイル張り施工に多数の不備があること、地下ピット内にも図面と異なる施工が行なわれていることなどが判明。
その結果を基に分譲会社・施工会社との交渉を再開し、100%ではないが管理組合として納得できる回答を得ることができた。
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