2度に渡り外壁タイルが剥落したことから、分譲会社に調査ならびに補修を依頼するが、しっかりした調査が行われることはなくタイルの剥落は経年劣化によるもので、2年のアフターサービス期間も経過しているため分譲会社に責任はないと回答を受けた。
施工会社は経営破たんしていたため交渉することもかなわず、組合負担での補修にも納得がいかないことから第三者機関への調査依頼を検討、全面打診調査と原因調査を提案、実施した。
調査結果から施工上の不備があることが客観的に確認されたため、再度分譲会社に交渉を行った結果、新築時の施工会社に大規模修繕工事を発注することでタイル補修工事の費用を大きく軽減させることができた。