大規模修繕時工事のお悩み、解決します
大規模修繕工事を控えた理事さんや修繕委員さん、こんなことでお困まりではありませんか?- そもそも大規模修繕工事はどのように進めるべきなのか?
- 管理会社に提案を受けているが、本当にこのままお任せして良いのか?
- メディアで最近良く耳にする談合などの不正をされる可能性はないのか?

さくら事務所の大規模修繕工事コンサルティングでは、専任のコンストラクション・マネージャーが、管理組合に代わって(時にはサポートとして)大規模修繕工事に関する各種業務を担当します。
工事の品質や工期、コストに関して最善の選択がされているか?客観的な立場から専門知識をもって分析します。
修繕委員・理事会主体で進めますが、その選定プロセスを公開することで、談合や不正を防ぎつつ、住民の理解を得やすくいたします。
施工会社選定はプロポーザル(提案力比較型)方式を採用
さくら事務所の施工会社選定では、プロポーザル方式(提案力比較型)をお勧めしています。
複数の施工会社から見積参加会社を選定し、設計監理方式のようにあらかじめ指定された仕様に基づく見積もりではなく、各社が各々に建物を確認して独自の発想で仕様を含めた工事内容の提案を行うものです。
各社から提案される見積もりの工事仕様は皆異なり、その中から管理組合の要望に最も適した提案をしてきた施工会社を選びます。
プロポーザル方式の具体的な進め方
①アンケートにより居住者の要望を整理します。
②コンストラクション・マネージャーがマンションの状態を確認します。
③理事会・修繕委員会と打合せした上で、工事の要望をまとめた?見積要項書を作成します。
④公募・面談を経た施工会社(3社程度)に工事提案書を作成してもらいます。
⑤マンションの状況にあった修繕方法、円滑にすすめるための進め方の提案、施工会社の実績などを総合的に比較検討し、工事の依頼先を決定します。
プロポーザル方式で管理組合が得られるメリット
- 管理組合主導で選定できる、だから満足度も高い
- 各施工会社から工法の提案をもらえる
- 自分たちで選べるから短期間でマンションの修繕に関する知識が身につく
「プロポーザル方式」はこれまで数々のメディアでご紹介いただきました
サービスご利用におすすめのタイミング

Step04.施工会社選定
検討された工事の進め方に基づき、施工会社を選定します。
プロポーザル方式についてよくある質問
Q1、プロポーザル方式のメリットとデメリットは何ですか?
プロポーザル方式は、正当な価格競争に加え、施工会社の特徴や技量、熱意などを比較し施工会社の選定をすることがメリットです。
ですが、全ての選考プロセスにおいて、修繕委員会・理事会が承認を行うため時間と手間が掛かります。
決まった仕様に基づいて価格で決めるわけではないため比較検討が難しい場合がありますが、コンストラクション・マネージャーが各社の提案をわかりやすく解説します。
Q2、設計監理方式で施工会社選定は依頼できますか?
設計監理方式での施工会社選定はお引き受けしていません。
そもそも、さくら事務所では、大規模修繕工事において、詳細な「設計」も新築工事のような「(工事)監理」も本来必要ではないと考えています。
大規模修繕工事は「劣化事象を新築時のように回復させる」ことを目的としており、新築・改修のような詳細な設計図書は不要であり、また新築工事のような工事監理も施工会社の自主管理で基本的に支障はありません。
(管理組合が実施が難しい外部足場からの確認や技術的な判断へのアドバイス等は要望があればお引き受けしております。「大規模修繕工事品質チェック」)
Q3、さくら事務所でよい工事業者を紹介してもらえますか?
あるいは、応募書類から適切な見積もり依頼先を推薦してもらえますか?
中立性・公平性を担保するため、紹介あっせんは行っておりません。
また、見積もり依頼先を決めるまでのプロセスにはなるべく介入しないことで、バックマージンの疑いを持たれないようにしております。
尚、会社の看板や規模だけでは良し悪しの判断は難しく、現場を担当する方々の能力・人柄などによると考え、直接面談や説明会をお勧めしております。
Q4、いわゆる談合などの不正を防ぐにはどうすればよいでしょうか?
管理組合が関心を持ち、主体的に関わることです。
素人集団だからと、すべてを任せてしまうことが悪しき温床を生んだと考えます。
プロポーザル方式についてもっと知りたい
サービス料金
個別にお見積りさせていただきます。
マンションの規模、形態、仕様により前後するため、お申し込み前に、理事会に出席してサービス内容のご説明・カウンセリングを行なっています。
料金目安)50~200戸のマンション 120~180万
(1回まで無料 ※東京近郊以外の場合には別途交通費がかかります)