マンション共用部チェック(1年目、2年目、5年目)

第三者による共用部分コンサルティングサービス

本サービスでは、屋上や外壁などの共用部分を第三者としてチェックします。内覧会が実施された専有部分とは異なり、共用部分は購入者目線のチェックがなされておりません。

「アフターサービスを確実に活用したい」という管理組合に、適したサービスです。

※調査の第三者性を保つため、施工会社などの選定代行、見積依頼代行、設計業務、および補修工事の受注・斡旋はいたしませんので、予めご了承下さい。

  • 共用部分の不具合に本格的な調査が必要かを知るため、事前にしっかりとチェックをしたい。
  • 売主や施工会社と利害関係がない第三者の点検を受けておきたい。
  • 管理会社の日常点検ではカバーできない部分を確認したい。
  • アフターサービス期間が切れる前に不具合を把握し、売主の保証を活用したい。
  • 定期点検前に共用部分の状態をしっかりとチェックしたい。

  


■さくら事務所では専有部の調査も行っています。

さくら事務所では、多くのマンション管理組合さまのコンサルティングを行なっています。

    • ザ・パークハウス(三菱地所)
    • パークホームズ(三井不動産レジデンシャル)
    • パークシティ(三井不動産レジデンシャル)
    • シティハウス(住友不動産)
    • シティタワー(住友不動産)
    • プラウド(野村不動産)
    • ブランズ(東急不動産)
    • ブリリア(東京建物)
    • イニシア(コスモスイニシア)

>> その他コンサルティング実績はこちら

「マンション共用部チェック(1年目、2年目、5年目)」のメリット

  • 将来的に発生しうるトラブルを未然に発見し、防止することができます。
  • アフターサービスの範囲内なのかを客観的に判断、アドバイスいたします。
  • 不具合の内容と位置が図示された報告書により、管理組合が容易に現状を把握することが可能です。
  • 分譲会社や施工会社、管理会社と利害がない「第三者」であるため、劣化の状態をより正確に知ることが出来、安心して依頼できます。
  • アフターサービスの無償補修をフル活用することで、修繕積立金のムダな支出を抑えることができます。詳しくは、「アフターサービスの有効活用と修繕積立金支出の節約」をご覧ください。
  • サービス終了後、お電話・メールでのご相談をお約束するアフターフォロー「ご依頼者専用カウンター」をご利用になれます。(サービス後新たに発生・再発した不具合対応へのご相談など)

本サービスで行われること

管理組合ごとに専属チームを結成。専門的な調査はもちろんのこと、理事会役員に作業負担が生じにくいよう、ワンストップサポートします。

理事会サポート
  • 理事会に出席し、説明および打ち合わせを実施
  • 住民説明会や総会議案書に記載する文書(案)をご提案
  • ご希望に応じ、管理組合総会にて共用部分チェックサービスの内容を説明
居住者向けアンケート調査
  • 標準調査には含まない住戸バルコニー内の状況把握のため、全住戸にアンケート調査を実施
現地建物調査
  • 目視でひび割れや変色等の事象有無を確認(高所等歩行で見られない部分は双眼鏡を利用)
  • テストハンマーで外壁を打診(手が届く範囲)
調査報告書に基づくご説明・コンサルティング
  • 調査結果により、不具合の内容と位置をマークした図面を報告書シートにまとめ管理組合にご提出
  • 理事会または説明会等に出席し、結果をご報告
  • 分譲会社や施工会社からの補修提案に対し、技術的な側面からアドバイス
  • ご希望に応じ、分譲会社や施工会社、管理会社との打ち合わせに同席
    ※打合せ出席はオプションとなりますが電話・メール・来所によるご相談は費用に含まれます
  • 万が一、更なる専門的な調査・診断が必要と思われる不具合が確認された場合、当社を通じて精密診断の手配や研究機関に協力を要請することが可能(※別途費用が必要になります)
補修確認・検収検査
  • 補修工事の完了確認書への押印前に、補修工事箇所の確認に同行
永年アフターフォローをご利用になれます
  • サービス後新たに発生・再発した不具合対応へのご相談など

選べる3つのコース

基本コース:

マンションの『仕上げ面』を重点的に調査いたします。
施工の仕上がり具合い、経年劣化、初期不良について調べたいというマンション管理組合様におすすめです。

建物あんしんコース:

主に、基礎、柱、梁、壁などの『建物構造上重要な部分と屋外から室内への水漏れを防ぐ防水層』を重点的に調査いたします。
マンションに重大な不具合がないか調べたいというマンション管理組合様におすすめです。

フルスペックコース:

「基本コース+建物あんしんコース」で仕上げ面も構造的な部分もしっかりと調べたいというマンション管理組合様におすすめです。

基本コース 建物あんしんコース フルスペックコース
料金 250,000円(税込275,000円)~ 450,000円(税込495,000円)~ 600,000円(税込660,000円)~
屋上・塔屋
共用廊下・外階段
外壁
外構部 ×
メーターボックス・パイプシャフト ×
天井点検口 ×
地下ピット ×
バルコニー・ルーフバルコニー × ×
報告書

※料金はマンションの形状及び規模により異なります。報告業務1回含む。
※地下ピットとは
※メーターボックス・パイプシャフトとは

オプション

料金
分譲会社・施工会社協議 概ね3時間程度まで +50,000円(税込55,000円)
補修工事施工立会い 半日(概ね4時間程度まで) +60,000円(税込66,000円)
1日(概ね8時間程度まで)
※地下ピットは別途お見積り
+100,000円(税込110,000円)
補修工事完了確認 半日(概ね4時間程度まで) +60,000円(税込66,000円)
1日(概ね8時間程度まで)
※地下ピットは別途お見積り
+100,000円(税込110,000円)

お申し込み前に、理事会に出席してサービス内容のご説明・カウンセリングを行ないます。
(1回まで無料 ※東京近郊以外の場合には別途交通費がかかります)
※当サイトの価格は全て税込価格です。
消費税は、調査日時点の消費税率に基づいてご精算とさせていただきます。
※東京近郊以外の場合には別途、交通費・出張費がかかります。
詳しくは「お問い合わせ・お見積もり専用フォーム」にてご確認ください

サービスご利用例

共用部分チェックご利用例と理事の感想
【築2年目の分譲マンションにおける不具合調査】

<調査ご依頼内容>
築1年目に見つかった共用部分のひび割れ等について、分譲会社から「すべて保証対象外」と補修を拒否されたため、理事会で2年目(24ヶ月目)のアフターサービス保証期限まで に調査および コンサルティングの依頼を検討。総会決議を経てさくら事務所に依頼。

<調査結果>
調査結果より施工の初期不良や、補修対象となる事象があることがわかり、アフターサービス対象となる事象のすべてを、分譲会社に補修してもらう。

【理事からいただいたご感想】

共用部分の不具合について、これまで分譲会社から詳しい説明なしに「保証対象外」と返答され 続け困っていました。第三者の客観的な調査結果やアドバイスにより、分譲会社から保証対象・ 対象外の根拠が明示され、多くの補修を実施してもらえました。

お問合せから業務終了までの一般的な流れ

1お問い合わせ・お見積もり
お問合せ・お見積もりは「お問い合わせ・お見積もり専用フォーム」またはお電話でお気軽にお問合せください。
2理事会にてまず、無料カウンセリングを行います。
※ご希望により、事前に「無料簡易調査」を実施させていただきます。

理事会に出席させていただき、実施するサービスの内容や料金、進め方についてご説明します。
(※1回まで無料、東京近郊以外の場合には別途交通費がかかります)

3管理組合総会運営のサポートをいたします
ご希望により、弊社コンサルタントが総会に出席をさせていただきます。
4調査の準備
総会ご承認後、調査のご案内や住民アンケートの案を理事会にご提示し、ご検討の上、調査を開始いたします。
(アンケートの配布等は管理会社にご依頼いただきます)
5現地調査を行います
建物内の立ち入り及び共用部分の施錠開錠につきまして、管理会社にご協力いただけるようご依頼いただきます。
調査の立ち会いは不要ですが、ご希望に応じて理事会役員さまに調査の様子をご覧いただいたり、共用施設などにご同行いただけます。
6理事会または住民説明会で結果をご報告します
現地調査の結果を報告書にまとめ、理事会または住民説明会でご報告します。
7分譲会社(施工会社)へ補修の申し入れを行います【オプション】
アフターサービス規準に該当する不具合や施工不良について無償補修の申し入れを行います。
※アフターサービス規準の内容は分譲会社や経過年数により異なります
8補修仕様(方法)および補修後の現状確認をします【オプション】
補修が決定した部分については施工会社などから提示される補修の仕様が妥当なものであるか確認させて頂きます。
補修完了後には完了確認書などに理事長様が押印する前に現地を確認します。
9アフターフォローの開始
サービス完了後は、本サービスに関わる永年アフターフォローをご利用になれます。